メラネシア首脳会議(読み)メラネシアしゅのうかいぎ(その他表記)Summit Conference of Melanesian Countries

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メラネシア首脳会議」の意味・わかりやすい解説

メラネシア首脳会議
メラネシアしゅのうかいぎ
Summit Conference of Melanesian Countries

パプアニューギニアソロモン諸島バヌアツおよびニューカレドニア代表により 1986年7月に設立された。その目的は西側先進国の不当な干渉を排除すること,およびメラネシア諸国のみによる経済協力実施組織の設立である。従来の南太平洋フォーラム体制,および西側先進国の主導による開発からの脱却を図るなど,この地域における新しい協力体制を模索している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む