メレチウス(その他表記)Meletius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メレチウス」の意味・わかりやすい解説

メレチウス
Meletius

[生]?
[没]381
アンチオキア司教聖人。アルメニア地方の出身と思われる。アンチオキアの司教に任じられたが,アリウス派のローマ皇帝コンスタンチウス2世に追放され,従う者とともにメレチウス派を形成するにいたった。その後,同様に追放されていたアタナシウスとともに許されて同地に戻り,コンスタンチノープル公会議 (381) を主宰した。隠者として名高いパウリヌスとの論争は有名であるが,宗教上の権威においても,司教の座をめぐる争いの面においても勝利を収めた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む