デジタル大辞泉プラス 「メンドーザ写本」の解説 メンドーザ写本 《Codex Mendoza》メキシコの絵文書。スペインによるメキシコ征服後の1534年に成立したとみられている。1616年、アントニオ・デ・メンドーザ総督からスペイン国王に送られる途中でフランス船に略奪され、イギリス人の著述家、リチャード・ハクルートなど複数の人の手を経て、オックスフォードのボドリアン図書館に渡った。謎の多いアステカ文明についての著述で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報