モアレ模様(読み)モアレもよう

最新 地学事典 「モアレ模様」の解説

モアレもよう
モアレ模様

moire pattern

透過電子顕微鏡像で,結晶が二つ重なり合っているとき,すだれの重ね合せと同じ原理でより大きな縞模様がみえるものをいう。モアレ縞,モワレ像とも。この場合のすだれに対応するのは結晶格子の並びである。同じ間隔(d)の結晶格子をわずかな角度(α)回転させて生じる回転モアレ(その間隔はd/α),わずかに異なる間隔d1, d2をもつ格子が平行に重なり大きな縞模様をつくる平行モアレ(その間隔はd1d2/(d1-d2))がある。転位があるとモアレ像にも現れる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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