モナド論(読み)モナドロン

デジタル大辞泉 「モナド論」の意味・読み・例文・類語

モナド‐ろん【モナド論】

ライプニッツ形而上学説。モナドは不可分の単純実体で、非物質的本性を有し、表象欲求とからなる。宇宙はこのモナドから構成されているが、モナドは相互に作用しあうことがなく、独立である。従って、宇宙の統一的な相互対応関係は神による予定調和にほかならないとされた。単子論モナドロジー

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精選版 日本国語大辞典 「モナド論」の意味・読み・例文・類語

モナド‐ろん【モナド論】

  1. 〘 名詞 〙 モナドというものを考える形而上学説。ライプニッツによれば、宇宙は、広がりも形もない不可分な実体モナドから構成されている。このモナドは互いに作用し合うことなく独立しているが、予定調和によって統一されている。単子論。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「モナド論」の意味・わかりやすい解説

モナド論
もなどろん

単子論

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旺文社世界史事典 三訂版 「モナド論」の解説

モナド論
モナドろん

単子論

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