モノコック構造(読み)モノコックこうぞう

百科事典マイペディア 「モノコック構造」の意味・わかりやすい解説

モノコック構造【モノコックこうぞう】

一般には外板だけで荷重に耐えることのできる構造をいう。自動車の場合は車体フレーム骨組)を一体に作った車体構造をいう。軽量で,剛性が大きく,床面を低くできるなどの特長がある。初め小型乗用車に採用され,現在は高級車,大型車にも採用されている。
→関連項目新幹線飛行機

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android