モノコック構造(読み)モノコックこうぞう

百科事典マイペディア 「モノコック構造」の意味・わかりやすい解説

モノコック構造【モノコックこうぞう】

一般には外板だけで荷重に耐えることのできる構造をいう。自動車の場合は車体フレーム骨組)を一体に作った車体構造をいう。軽量で,剛性が大きく,床面を低くできるなどの特長がある。初め小型乗用車に採用され,現在は高級車,大型車にも採用されている。
→関連項目新幹線飛行機

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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