ものつくり大学(読み)モノツクリダイガク(その他表記)Institute of Technologist

精選版 日本国語大辞典 「ものつくり大学」の意味・読み・例文・類語

ものつくり‐だいがく【ものつくり大学】

  1. 埼玉県行田市にある私立大学。平成一三年(二〇〇一)に開学。

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大学事典 「ものつくり大学」の解説

ものつくり大学[私立]
ものつくりだいがく
Institute of Technologist

2001年(平成13)次代を担う若者が,情熱と理想を持ってものづくりに取り組める教育環境」の整備拡大を目的に,国や自治体,産業界からの支援をうけて技能工芸学部(製造技能工芸学科,建設技能工芸学科)を設置して開学。2011年に学科名称を製造学科,建設学科に変更。キャンパスは埼玉県行田市に所在。「ものづくりに直結する実技・実務教育の重視」などを基本理念として掲げ,「実務経験者が多数を占める教員集団」のもと,「トップクラスの実習施設・設備,グループ学習等」で技術者の育成を行う。長期インターンシップを正課に採り入れ,より実践的な技能・技術の修得を図る。2016年5月現在,1学部1研究科(ものつくり学専攻)に,学生1123人が在籍する。少人数教育および担任制を採用するなど,きめ細かい学生生活指導や就職支援を行っている。また「おもしろものづくり教室」を開催するなど,地域に対しての活動を行っている。
著者: 山本剛

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ものつくり大学」の意味・わかりやすい解説

ものつくり大学
ものつくりだいがく

私立大学。 2001年男女共学4年制の工科系単科大学として開学,技能工芸学部を置いた。初代総長は梅原猛。入学定員は 360人 (2005) 。所在地は埼玉県行田市。

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