ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モルニー公」の意味・わかりやすい解説
モルニー公
モルニーこう
Morny, Charles-Auguste-Louis-Joseph, Duc de
[没]1865.3.10. パリ
フランスの政治家。オランダ王妃オルタンス・ド・ボーアルネとフラオー将軍の私生児,母方ではナポレオン3世の異父弟,父方では C.タレーランの孫にあたる。製糖業で成功し,1849年ピュイドドーム県選出の代議士となり,51年 12月のナポレオン3世のクーデターを成功させ,内務相 (1851~52) ,立法院議長,ロシア駐在大使を歴任。自由主義経済を擁護した。
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