モン-サン-ミシェルとその湾(読み)モンサンミシェルとそのわん

世界遺産詳解 の解説

モンサンミシェルとそのわん【モン-サン-ミシェルとその湾】

1979年に登録、2007年に登録内容が変更されたフランスの世界遺産(文化遺産)で、モン・サン・ミシェルは同国北西部、バス・ノルマンディー地方のモン・サン・ミシェル湾に浮かぶ島にある修道院。島は海岸から約5kmの砂州にあり、周囲約900m。島の岩山は、かつて大天使ミカエルが降り立ったと伝えられる聖なる山として崇拝されてきた。修道院付属聖堂を中心にした建物は、10世紀半ばから18世紀にかけて増改築が繰り返された。13世紀以降のゴシック様式を基調としながら、さまざまな中世の建築様式が混在しているが、聖堂の身廊(しんろう)の半分は創建時の姿をとどめ、ノルマンディー・ロマネスク美術の代表例となっている。モン・サン・ミシェル湾はヨーロッパでも潮の干満の差が激しい場所で、干潮時には陸続きになるが、1879年、陸から堤防づたいに島に渡れるようになった。こうした苛酷な自然環境のなかで、数世紀にわたって歴史を刻んだ人々の叡智と技術が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はMont-Saint-Michel and its Bay

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む