20世紀西洋人名事典 「モーガンラッセル」の解説
モーガン ラッセル
Morgan Russell
1886.1.25 - 1953.5.29
米国の画家。
ニューヨーク生まれ。
アメリカ抽象絵画の先駆者として知られ、アート・ステューデンツ・リーグで学び、フランスに渡る。1909年からパリでマチスに師事し、’13年にはマクドナルド・ライトとともに三次元の立体的な量感を平面に並置した色面調和による表現を試みるシンクロニズムを提唱。’46年帰国。代表作には「宇宙のサンクロミー」(’13〜14年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報