20世紀西洋人名事典 「モーリスロネ」の解説
モーリス ロネ
Maurice Ronet
1927.4.13 - 1983.3.14
フランスの男優。
ニース生まれ。
本名Maurice〉 モーリス〈Robinet ロビネット。
ジャン・ルイ・バローに演劇を師事後、コンセルヴァトワールに入学、ルネ・アレッサンドルのクラスで学び、「恐るべき親たち」などの舞台に立つ。1949年「Rendez-vous de Juillet」で映画デビュー。’57年「死刑台のエレベーター」、’59年「太陽がいっぱい」で二枚目スターとしての地位を確立。’76年「Bartleby」では監督も務める。作品は他に「太陽が知っている」(’68年)、「華麗なる相続人」(’79年)、「さよなら夏のリセ」(’83年)など多数出演。両親も俳優。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報