ヤジリカヤ(その他表記)Yazilikaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤジリカヤ」の意味・わかりやすい解説

ヤジリカヤ
Yazilikaya

トルコ語で「刻まれた岩」を意味し,特にトルコの首都アンカラの東方約 150kmのボガスキョイ (ボアスキョイ) 近郊で発見された石造神殿建築をいう。前 13世紀頃ヒッタイト末期のハットゥシリシュ3世,トドハリヤシュ4世が建設。通廊を有し,壁面に刻まれた男女神,人間,動物,武器などさまざまの浮彫や文字はヒッタイトの歴史,宗教を示す貴重な史料となっている。

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世界大百科事典(旧版)内のヤジリカヤの言及

【ヒッタイト】より

…また奴隷の下に,羊飼い,アグリグと呼ばれる階層があり,これと通婚した自由民の女性は,一時的にその地位を失った。
[宗教]
 ヒッタイトの宗教は,ハットゥサの北東2kmにある王国末期の葬祭殿ヤジリカヤをみてもわかるように,征服地の神々も広く信奉されたため,その支配領域が広がるにつれて,崇拝される神々の数も増えていった。ヒッタイト独自の神々の系列は,カニシュ・カッパドキア系で,女神クババ,馬神ピルワ,穀物神ハルキなどがこれに属する。…

※「ヤジリカヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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