ヤムワッカヒラ(読み)やむわつかひら

日本歴史地名大系 「ヤムワッカヒラ」の解説

ヤムワッカヒラ
やむわつかひら

漢字表記地名「止若」のもとになったアイヌ語に由来する地名。天保郷帳には「トカチ持場」のうち「ヤムワツカヒラ」とみえ、当地一帯は近代に入り止若やむわつか村に包含された。仮名表記は「ヤムワツカヒラ」(「行程記」「廻浦日記」、「戊午日誌」報十勝志など)、「ヤムワツカビラ」(「戊午日誌」登加智留宇知之誌)のほか「ヤマワカ」(東蝦夷地場所大概書)、「ヤムワカヒラ」(玉虫「入北記」)、「ヤムワカビラ」(島「入北記」)、「やむわかひら」(東蝦夷地場所大概書)などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む