やも知れず(読み)ヤモシレズ

精選版 日本国語大辞典 「やも知れず」の意味・読み・例文・類語

やも 知(し)れず

  1. ( 「知れず」は自動詞「知れる」に打消の助動詞「ず」の付いたもの ) 話し手の不確実な判断を表わす、やや文語的な表現。かも知れない。
    1. [初出の実例]「何時抜錨すべきやも知れざれば、出港用意にかかれと命ぜり」(出典:愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉波濤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む