デジタル大辞泉 「やも知れず」の意味・読み・例文・類語 や‐も‐しれ‐ず【やも知れず】 [連語]《副助詞「や」+係助詞「も」+動詞「知れる」の未然形+打消しの助動詞「ず」》…かもしれない。「不首尾に終わるやも知れず」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「やも知れず」の意味・読み・例文・類語 やも 知(し)れず ( 「知れず」は自動詞「知れる」に打消の助動詞「ず」の付いたもの ) 話し手の不確実な判断を表わす、やや文語的な表現。かも知れない。[初出の実例]「何時抜錨すべきやも知れざれば、出港用意にかかれと命ぜり」(出典:愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉波濤) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例