ユキガガンボ(その他表記)Chionea nipponica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユキガガンボ」の意味・わかりやすい解説

ユキガガンボ
Chionea nipponica

双翅目ヒメガガンボ科。ニッポンユキガガンボクモガタガガンボともいう。体長 5.5~6mm。体は褐色,短太で,一見クモに似ている。腹部は雌では細長いが,雄ではきわめて短く,巨大な鋏状の把握器をもつ。肢はがんじょうで長く,特に後肢腿節は太く,棍棒状であるが,脛節以下は細い。翅は完全に退化するが,平均棍は発達し,乳白色を呈する。雌の産卵管は長く突出する。成虫冬季に出現し,積雪上にみられる。北海道,本州山地に産する。 (→双翅類 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む