デジタル大辞泉 「ユゼス」の意味・読み・例文・類語 ユゼス(Uzès) フランス南部、ガール県の町。アルゾン川に面し、ニームの北方約25キロメートルに位置する。ユゼス公爵領の城郭都市として発展。11世紀から18世紀にかけて建造されたユゼス公爵の居城やサンテオドリ大聖堂のフネストレル塔をはじめ、歴史的建造物が残っている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユゼス」の意味・わかりやすい解説 ユゼスゆぜすUzès フランス南部、ガール県の小都市。ニームの北25キロメートル、アルゾン川に面する。人口8007(1999)。ユゼス公の城郭都市として発展し、12世紀の塔が残るユゼス公の城、17~19世紀の大聖堂などで知られる。5世紀から1790年までは司教座の所在地。ラシーヌが一時滞在した。[青木伸好] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例