ユニバーサルステージ

最新 地学事典 「ユニバーサルステージ」の解説

ユニバーサルステージ

universal stage

薄片を任意の方向に三次元的に回転させる装置。1891年にE.v.Fedorowが考案し,改良が加えられ,顕微鏡に固定したもの,取りはずしのできるもの,4軸,5軸などいろいろの型がある。使用の目的は薄片の光学的方位の決定で,結晶軸は双晶面・劈開面を垂直に立てれば決まるから,光学的弾性軸の方位を決めればよい。第一回転で消光位に置き,第四回転で消光が乱れたら第二回転で再び消光させ,これを交互に繰り返せば第四回転で消光が乱れない位置がみつかる。このとき,X, Y, Zのどれかが第四回転軸と一致。さらに,第五回転で第四回転軸を対角位に置き,石膏検板を差し込み第四回転を行い,常に相加なら第四回転軸はX,相減ならZ,途中消光点があり,その両側が相加と相減ならY。消光点は光軸点。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 端山

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む