ユージン・ジョセフデルポルト(その他表記)Eugine Joseph Delporte

20世紀西洋人名事典 の解説

ユージン・ジョセフ デルポルト
Eugine Joseph Delporte


1882 - 1955
ベルギー天文学者
ブリュッセル大学で学び、博士号を取得。ユックルの王立天文台無給助手、同天文台正式台員を経て、1936年同天文台長となる。当初子午線天文学を専門としたが、後に彗星と小惑星観測に転向。また、デュトワ‐ネウジミン‐デルポト彗星の独立発見者としても知られる。’22年国際天文学連合総会で「星座の科学的表現」の分科会委員長に選出され、全天の88星座の確定、その境界線経緯度線に添って決定した。’47年に引退するが、写真原板の点検測定の途中に急死した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む