ユージーンジョラス(その他表記)Eugene Jolas

20世紀西洋人名事典 「ユージーンジョラス」の解説

ユージーン ジョラス
Eugene Jolas


1894 - 1952
米国のジャーナリスト,編集者。
フランスの東部ロレーヌで育ち、幼時から英仏独の3カ国語を使う。アメリカに戻り新聞記者生活をした後、夫婦でパリ移住。1927年シルヴィア・ビーチのシェイクスピア書店から文芸学術誌「トランジション」を編集、創刊。初めは月刊誌、’28年からは季刊誌となる。超現実主義、象徴主義に共感し、ジョイスの「フィネガンの徹夜祭」初稿を’27〜30年にかけて連載した事は大きな意味を持ち、また西欧の前衛モダニズム運動の中心的活動者となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む