よこすか(読み)ヨコスカ

デジタル大辞泉 「よこすか」の意味・読み・例文・類語

よこすか

日本海洋研究開発機構が所有する海洋調査船。平成2年(1990)、有人潜水調査船しんかい6500」の支援母船として建造音波を利用する水中通話機や深海底地形地質を調査する観測装置などを搭載する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「よこすか」の意味・わかりやすい解説

よこすか

海洋科学技術センター (→海洋研究開発機構 ) に所属する海洋調査船で,総トン数 4439t。潜水調査船「しんかい 6500」の母船として知られるが,マルチナロービームやドップラー流速分布計なども備えており,通常の海洋調査船としても使用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android