ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヨハネス・クリマクス」の意味・わかりやすい解説
ヨハネス・クリマクス
Johannes Climacus
[没]649頃
聖人。 600年頃シナイ山の聖カテリナ修道院に入り,のち隠修士として生活し,39年同修道院長。クリマクスの名はその著作『天国への楷梯』 Climax tou paradeisouに由来する。これは荒野の教父たちの教えを集大成した霊性の古典である。
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