デジタル大辞泉 「ヨークミンスター」の意味・読み・例文・類語 ヨーク‐ミンスター(York Minster) 英国イングランド北東部の都市ヨークにある大聖堂。13世紀から15世紀にかけて建造され、同国最大のゴシック式の大聖堂として知られる。内部東側には世界最大級のステンドグラス、南翼廊には薔薇戦争の終結を記念したばら窓がある。ヨーク大聖堂。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ヨークミンスター」の解説 ヨークミンスター【ヨークミンスター】York Minster イギリスのイングランド北部のヨーク(York)にあるイギリス国教会の大聖堂。ドイツのケルン大聖堂とともに、北ヨーロッパ最大規模のゴシック様式の聖堂建築物として知られる。イギリス国教会ではカンタベリー大主教に次ぐ高位聖職者のヨーク大主教が管理するヨーク主教座となっている。◇正式名称は「聖ペトロ首府主教座聖堂」で、「ヨーク大聖堂」とも呼ばれる。627年に建てられた木造教会がその前身で、12世紀半ばにゴシック様式の聖堂の建設が始まった。現在の大聖堂の形となったのは15世紀後半のことである。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報