旺文社世界史事典 三訂版 「ラウレイオン銀山」の解説
ラウレイオン銀山
ラウレイオンぎんざん
Raureion
銀・鉛を産出。奴隷を労働力とした鉱山の典型を示し,アテネの繁栄を支える重要な財源となった。将軍テミストクレスの指揮で,前480年にサラミスの海戦でペルシア海軍に勝利したアテネ海軍の整備には,この銀山からの資金が大きく貢献した。
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