ラコーン・クバック・ボラン(その他表記)Lakon Kbach Boron

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ラコーン・クバック・ボラン
Lakon Kbach Boron

カンボジア舞踊劇。主として女性によって演じられるが,予言者と道化演者は男性に限られ,ことに道化の役はかつて王が演じる習慣があった。 13世紀のアンコール朝時代には,すでに『ラーマーヤナ』『イナオ王子物語』や『プラ・サン (黄金貝の王子) 』などの挿話が演じられた。衣装と頭飾りにはタイの舞踊劇の影響がみられ,ダイヤモンド,ルビー,エメラルドをつけて踊るものもある。せりふはなく歌で筋を運び,歌詞を示す身ぶりと,まったく意味をもたない純粋舞踊とで構成される。伴奏楽器の編成は,娯楽冠婚葬祭など目的によって異なる。現在はプノンペンの芸術大学に属するクメール古典舞踊団によって伝承される。

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