ラサールコーン(その他表記)Lassar Cohn

20世紀西洋人名事典 「ラサールコーン」の解説

ラサール コーン
Lassar Cohn


1858.9.6 - 1922.10.9
ドイツの科学者。
元・ケーニヒスベルク大学教授。
ハンブルク生まれ。
ハイデルベルクボン、ケーニヒスベルクの各大学に学ぶ。1894〜97年ケーニヒスベルク大学教授を努める。その後、ミュンヘン大学を経て、1902年から再びケーニヒスベルク大学教授となる。胆汁酸単離およびその酸化研究を行う。その他廃水を処理して有用物を取り出す化学技術の研究も行う。著書に「Die Chemie im Täglichen Leben」(’1896年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android