ラシュタット・バーデン条約(読み)ラシュタット・バーデンじょうやく(その他表記)Treaties of Rastatt and Baden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ラシュタット・バーデン条約
ラシュタット・バーデンじょうやく
Treaties of Rastatt and Baden

1714年3月6日,9月7日の2度にわたってフランスと神聖ローマ帝国との間に結ばれたスペイン継承戦争の終結条約。ユトレヒト条約がネーデルラントをオランダ領としたことで,これを不満とする神聖ローマ皇帝カルル6世はイギリスの仲介によりラシュタットで会議を開き,同年3月条約を締結した。しかし条約の批准をめぐって帝国議会が分裂したため,6~9月バーデンで再度会議を開き,講和が成立した。その結果,神聖ローマ帝国はネーデルラント,ミラノ,ナポリ,サルジニアをスペインから得た。

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