20世紀西洋人名事典 「ラッセルドライスデール」の解説
ラッセル ドライスデール
Russell Drysdale
1912 - 1981
オーストラリアの画家。
英国生まれ。
1932年目の治療のため入院中に描いたスケッチが芸術家リンゼ・ダリルに認められる。’38年ロンドンとパリで絵の勉強をする。’50年ロンドンで初の個展を開く。干ばつに見舞われたオーストラリアの奥地を舞台に、不自然なほど細長く引き延ばされた形の人物群を、クレヨン、インキ、墨などを用いて描いた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報