ラッセル石(読み)ラッセルせき

最新 地学事典 「ラッセル石」の解説

ラッセルせき
ラッセル石

russellite

化学組成Bi2 WO6鉱物直方晶系,空間群Pca21,格子定数a0.544nm, b1.643, c0.546, 単位格子中4分子含む。微細な粒の集合。淡黄~帯緑色半透明,土状光沢。劈開未決定。硬度3.5, 比重7.35。薄片では淡黄色,屈折率n~2.2, 一軸性正。蒼鉛ビスマス)およびタングステン鉱物を含む鉱脈中に,自然蒼鉛・鉄マンガン重石錫石などに伴う。日本では岐阜県中津川市蛭川恵比寿鉱山などから少量産した。名称は英国の鉱物学者A.E.I.M.Russell(1878~1964)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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