ラドウィグプラントル(その他表記)Ludwig Prandtl

20世紀西洋人名事典 「ラドウィグプラントル」の解説

ラドウィグ プラントル
Ludwig Prandtl


1875.2.4 - 1953.8.12
ドイツの応用力学者。
ゲッティンゲン大学教授,カイザー・ウィルヘルム流体力学研究所長
フライジング生まれ。
1904年にゲッティンゲン大学教授となり、’25年からはカイザー・ウィルヘルム流体力学研究所を創立して所長を務めた。有限翼幅主翼の補正理論や、球の空気抵抗変化の研究を完成させ、’04年には境界層理論を提唱した。物体に働く抵抗の数学的な解析を可能とし、他に弾性塑性の研究もある。’18年に翼理論を樹立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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