ラムドン省(読み)ラムドン(その他表記)Lam Dong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラムドン省」の意味・わかりやすい解説

ラムドン〔省〕
ラムドン
Lam Dong

ベトナム中南部の省。省都ダラト。アンナン山脈南部西斜面を占め,ほぼ全域山地,高原,丘陵から成り北部にはラムビエン高原,南部にはジリン高原が広がる。住民にはモン=クメール語に属する言語を話す少数民族が多い。高原地帯は玄武岩の溶岩流から成り,その分解によって生成された赤褐色の土壌はコーヒー,茶などの工芸作物や,花卉類,高原野菜の栽培に適する。標高が高いため涼しく,特にダラトは避暑地として有名。同市の近郊には日本の賠償によって建設されたダニム・ダムがある。面積1万 173km2。人口 69万 3000 (1991) 。

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