ラメッセウム(その他表記)Ramesseum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラメッセウム」の意味・わかりやすい解説

ラメッセウム
Ramesseum

古代エジプト第 19王朝の王ラムセス2世 (在位前 1304~1237) の葬祭殿。テーベのナイル川西岸に位置する。塔門,第2中庭の柱廊の一部,多柱室などが比較的よく残っているが,第1中庭に倒れている花崗岩製巨像は高さが 18m,重さ約 1000tと推定され,おそらくエジプト最大のものであろう。第2中庭の東壁に刻まれた浮彫は,同王のカデシュの戦いを描いたものである。葬祭殿の背後には,宮殿や倉庫の遺構が残っている。

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