現代外国人名録2016 「ラリーカールトン」の解説
ラリー カールトン
Larry Carlton
- 職業・肩書
- ジャズ・ギタリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1948年3月2日
- 出身地
- カリフォルニア州トランス
- 本名
- カールトン,ラリー・ユージン〈Carlton,Larry Eugene〉
- グループ名
- 旧グループ名=クルセイダーズ〈Crusaders〉, フォープレイ〈Fourplay〉
- 受賞
- グラミー賞(最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アーティスト,第24回・30回)〔1981年・1987年〕,グラミー賞(最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム,第44回・53回)〔2001年・2011年〕「No Substitutions―Live in Osaka」「TAKE YOUR PICK」
- 経歴
- 6歳からギターを始め、高校時代はバンドを結成する。1966〜68年LAハーバー大学、’68〜70年ロングビーチ州立大学で音楽を専攻。’68年初のソロアルバムを発表、’69年NBC放送のこどもショーの音楽監督に起用。’71年よりジャズ・ロックグループのザ・クルセイダーズのメンバーとして活動。多数のレコーディング・セッションにも参加する。’73年、’74年最優秀ギタリストに選出。のち自己のグループを結成し、「夜の彷徨」「ミスター335イン・ジャパン」「ディスカバリー」「ザ・ギフト」などを発表。’88年暴漢に銃撃されて左肩を負傷、奇跡的に回復し、’89年演奏活動を再開。’96年大阪をイメージした曲「OSAKAクール」を発表し、話題に。’98年からボブ・ジェームスらのユニット・フォープレイに参加。2006年東京JAZZでロベン・フォードとのバンドで来日公演。2010年6月日本のロックバンド・B’zのギタリスト松本孝弘と共演したアルバム「TAKE YOUR PICK」をリリースし、日本ではインストゥルメンタル作品としては異例のオリコンチャート初登場2位を記録、全国ツアーも行う。2011年同アルバムで自身4度目のグラミー賞となる最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報