20世紀西洋人名事典 「ラリーヤング」の解説
ラリー ヤング
Larry Young
1940.10.7 - 1978.3.30
米国のジャズ・オルガン奏者。
ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
別名カリッド ヤシン。
父親もオルガン奏者で、1957年頃からプロ活動に入る。地元のエリザベスでR&Bを演奏した後、’60年年代に入り、ルー・ドナルドソン、ドナルド・バード、ハンク・モブレーらと活動し知られるようになる。’64〜65年欧州ツアー。’69年トニー・ウイリアムの「ライフタイム」に参加。これ以来カリッド・ヤシンの名で活動。ハード・コアな通常のオルガン・ジャズのワクを越えたプレイで革新者の一人と評価されている。代表作「ユニティ」「ヘブン・オン・アース」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報