ラロマナ(その他表記)La Romana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラロマナ」の意味・わかりやすい解説

ラロマナ
La Romana

西インド諸島中部,ドミニカ共和国南東部の都市。首都サントドミンゴの東約 100km,カリブ海にのぞむ港湾都市。 19世紀末に建設され,1911年大規模な製糖工場が設置されてから急速に発展周辺の農業地帯ではサトウキビのほか,コーヒー,タバコ蜜ろうなどを産する。食品加工石鹸製靴家具などの工場があり,漁業も盛ん。人口 10万 1350 (1986推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む