デジタル大辞泉 「リチウム空気電池」の意味・読み・例文・類語 リチウムくうき‐でんち【リチウム空気電池】 《lithium air battery》充電可能な蓄電池の一。電池内のほとんどを負極のリチウムが占め、正極から空気中の酸素を供給して化学反応を起こすことで電気エネルギーを得る。使用済みの電池から酸化リチウムを取り出して、容易に金属リチウムに再生することが可能なため、リサイクルに向く。リチウムイオン電池に比べてエネルギー密度が高く、電気自動車用の次世代大容量電池として期待されている。金属リチウム空気電池。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例