20世紀西洋人名事典 の解説
リチャード・グルーブ ホルムズ
Richard Groove Holmes
1931.5.2 -
米国のジャズ奏者。
ニュージャージー州キャムデン生まれ。
独学でオルガンを学び、1960年ピッツバーグでレス・マッキャンに認められて、パシフィック・ジャズに推薦され、契約。翌’61年第1作をレコーディングし、メンバーにベン・ウェブスター、レス・マッキャン、ジーン・アモンズが参加し、カルテットで録音。’65年にはプレスティッジに移籍し、多くの録音を行う。’68年再びパシフィックに戻り、’70年まで在籍して活躍し、その後は、グループ・マーチャント、ブルーノート、ミューズなどのレーベルに在籍。代表作は「ブロードウェイ」(Muse)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報