20世紀西洋人名事典 「リチャードハミルトン」の解説
リチャード ハミルトン
Richard Hamilton
1922.2.24 -
英国の画家。
ロンドン生まれ。
英国のポップアートの創始者。1952年ロンドン現代芸術研究所(ICA)のインディペンデント・グループ参加。運動や機械に関心をもち、彼が多く用いた写真導入コラージュは日常的な大衆既成図像を別次元の作品に置換するものであった。「いったい何が今日の家庭をこれほど違ったものにし、また魅力的にしているのか」は英国ポップ初期の代表的作品。他にマリリン・モンローを題材とした一連の作品もある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報