リバロフ(その他表記)Ribalow, Menachem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リバロフ」の意味・わかりやすい解説

リバロフ
Ribalow, Menachem

[生]1895
[没]1953
ロシア生れのユダヤ評論家随筆家。 1921年アメリカに移住。当時ただ一つのヘブライ語日刊 (のち週刊) 紙『ハ・ドアル』の編集に従事,30年間一貫して論説を担当した。またヘブライ詩人ビアリクとともに現代ヘブライ語に貢献するところが大きく,アメリカのヘブライ語協会の一員として活躍。『アメリカ・ヘブライ年鑑』 Sefer Hashanah li-Jhudei Amerikah (1931~49) 6冊を編集発行。死後,娘の手で『現代ヘブライ文学』 Siphruth Ha-Ivrith Ha-hadash (59) が出版された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android