リビング重合(読み)リビングジュウゴウ

化学辞典 第2版 「リビング重合」の解説

リビング重合
リビングジュウゴウ
living polymerization

連鎖移動反応停止反応を無視できる重合で,反応が終了しても重合体末端には活性種を保持しており,さらに新しく単量体を加えると,引き続いて重合が起こること.生成した重合体は,一般に狭い分子量分布をもつ.ブタジエンスチレンなどのアニオン重合において可能であるが,極性ビニル型単量体では連鎖移動が起こりやすく活性を失う速度が速い.一般に,リビング重合体は着色しているが,空気,水,アルコールなどに触れると退色し,無色の不活性な重合体が単離される.最近では,カチオン重合系,ラジカル重合系においても一部ではリビング重合が可能となっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む