普及版 字通 の解説
15画
[字訓] からうし・やく
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(り)。〔説文〕二上に「西南夷の長髦牛なり」とあり、声とする。別に「切(ベウ)」の附音がある。〔周礼、春官、楽師〕に旄舞(ぼうぶ)があり、旄人がこれを供した。天子の旌旆(せいはい)にも牛の尾を飾り、大纛(だいとう)という。
[訓義]
1. からうし、やく。
2. 旄と通用する。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ウシ
[熟語]
牛▶・旄▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報