日本大百科全書(ニッポニカ) 「リャシコ」の意味・わかりやすい解説 リャシコりゃしこНиколай Николаевич Ляшко/Nikolay Nikolaevich Lyashko(1884―1953) ソ連の小説家。本名リャシチェンコЛященко/Lyashchenko。少年時代から各種の職業を遍歴し、革命運動に参加。たび重なる投獄、流刑の間に短編小説を書き始め、自己の体験をつづった。革命後「鍛冶屋(クーズニツァ)」グループの指導者の1人としてプロレタリア文学運動に加わる。代表作に、工場再建に働くボリシェビキを描いた『溶鉱炉』(1925)、自伝的長編『甘い徒刑』(第1部1934、第2部1936)がある。[水野忠夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リャシコ」の意味・わかりやすい解説 リャシコLyashko, Nikolai Nikolaevich [生]1884.11.29.[没]1953.8.26. モスクワソ連の小説家。代表作『溶鉱炉』 Domennaya pech' (1925) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by