普及版 字通 「リュウ・くりげ」の読み・字形・画数・意味
17画
(異体字)
20画
[字訓] くりげ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(りゆう)。は留の省文。〔説文〕十上に「は赤馬、髦尾なり」(段注本)とあり、〔大徐本〕に字をに作り、留声とするものを、〔玉〕等によって改めている。〔詩、秦風、小戎〕に「騏(きりう)を是れ中とす」、〔爾雅、釈畜〕に「馬白腹は(げん)(腹の白い鹿毛の馬)なり」のように、古くはみなに作る。
[訓義]
1. くりげ、の黒い赤馬。
2. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕・ クロネズミムマ
[熟語]
駒▶・黄▶・駁▶
[下接語]
華・紫・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報