リューダース(その他表記)Lüders, Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リューダース」の意味・わかりやすい解説

リューダース
Lüders, Heinrich

[生]1869.6.25. リューベック
[没]1943.5.7. バーデンワイラー
ドイツの東洋学者,インド学者。ゲッティンゲン,ロストク,キール,ベルリンの諸大学教授を歴任。インドの文化全般にわたって幅広い研究活動を行い,東洋の宗教,風俗,文学,言語の解明に多大の功績を残した。主著『古代インドにおける賭博』 Würfelspiel im alten Indien (1907) ,『仏教戯曲の断片』 Bruchstücke buddhistischer Dramen (11) ,『バルナ神と水』 Varuna und die Wasser (51) 。

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