リ・ヨンホ(読み)李 英鎬(英語表記)Ri Yong-ho

現代外国人名録2016 「リ・ヨンホ」の解説

リ・ヨンホ
李 英鎬
Ri Yong-ho

職業・肩書
軍人,政治家 元朝鮮労働党政治局常務委員・中央軍事委員会副委員長,元朝鮮人民軍総参謀長・次帥

国籍
北朝鮮

生年月日
1942年10月5日

出生地
朝鮮・江原道通川(北朝鮮・江原北道通川)

学歴
金日成軍事総合大学卒

経歴
父親は金日成政権成立後、軍の党校閲委員長などを務めた大幹部。総参謀部作戦局副局長、副総参謀長、訓練所所長、平壌防衛司令官などを経て、2009年2月朝鮮人民軍総参謀長に就任。2010年9月次帥(元帥に次ぐ階級)に昇進。同月、朝鮮労働党会議で党最高機関・政治局常務委員、党中央軍事委副委員長に選ばれた。10月〜11月キューバ訪問。“軍事の家庭教師”の異名をとり、韓国砲撃事件を主導したとされる。新指導者・金正恩叔父後見人の張成沢国防委員会副委員長の右腕として異例の昇進を果たした。砲術の専門家。2012年7月党の全役職と人民軍総参謀長を解任された。


リ・ヨンホ
李 容浩
Ri Yong-ho

職業・肩書
外交官 北朝鮮外務次官

国籍
北朝鮮

経歴
父は金正日総書記の秘書室長も務めた李ミョンジェ。北朝鮮外務省に入り、駐英大使、外務省参事などを経て、2010年9月外務次官。2011年7月核問題をめぐる6ケ国協議の北朝鮮首席代表となる。北朝鮮内の対米専門家。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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