リロコナイト

最新 地学事典 「リロコナイト」の解説

リロコナイト

liroconite

化学組成Cu2Al(AsO4)(OH)4・4H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群I2/a, 格子定数a1.270nm, b0.757, c0.988, β91°23′,単位格子中4分子含む。薄板状,レンズ状に押しつぶされた形の扁平な八面体晶。劈開{110}・{011}不明瞭,断口不規則~貝殻状,硬度2~2.5, 比重2.9~3.0。やや樹脂状光沢を帯びたガラス光沢,鮮青~緑青色,条痕色も同じ。透明~半透明。薄片中淡青~淡緑色,屈折率α1.612, β1.652, γ1.675, 光学性負,光軸角72°,光分散r<v中,多色性なし。AsO4の一部はPO4が置換。酸に可溶。赤銅鉱・孔雀石等とともに銅鉱床の酸化帯に二次鉱物として生成。名称はギリシア語のleiros(淡),konia(粉)で,条痕色を表現したもの。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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