リンドストローム鉱(読み)リンドストロームこう

最新 地学事典 「リンドストローム鉱」の解説

リンドストロームこう
リンドストローム鉱

lindströmite

化学組成Cu3Pb3Bi7S15鉱物。アイキン鉱系列の鉱物。直方晶系,空間群Pbnm, 格子定数a5.6115nm, b1.15695, c0.4001, 単位格子中4分子含む。鉛灰色~錫白色,金属光沢, [001]に伸長した柱状結晶。劈開{100}・{010}・{230}明瞭,硬度3~3.5, 比重7.01(測定値),7.03(計算値)。鉱脈鉱床から自然蒼鉛石英とともに産出。岐阜県平瀬鉱山から報告がある。アイキン鉱系列の鉱物の構造は本質的に輝蒼鉛鉱の構造と同様のため,CuPb⇌□Bi置換が可能。スウェーデンの鉱物化学者G.Lindström(1838~1916)にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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