リヴォニア(その他表記)Livonia

山川 世界史小辞典 改訂新版 「リヴォニア」の解説

リヴォニア
Livonia

バルト・フィン族の先住民リヴ人(Livs)の名にちなんだバルト海東岸一帯の地名狭義には帝政ロシアのリフリャンディア県をさす。剣士兄弟団とドイツ騎士団とが1237年に合体して広義のドイツ騎士団となり,その支配が16世紀まで続き,のちポーランド,スウェーデン,ロシアと帰属を変えた。第一次世界大戦後エストニアラトヴィアのそれぞれ一部に分割され消滅

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android