20世紀西洋人名事典 「リーワイリー」の解説
リー ワイリー
Lee Wiley
1915.10.9 - 1975.12.11
米国のジャズ演奏家。
オクラホマ州ボート・ギブソン生まれ。
17歳で歌手として大人気を博し、レオ・ライスマン楽団を振り出しに、ラジオで人気歌手となり、ビクター・ヤングなどと共演。1939年エディ・コンドンと録音、ジャズ歌手としても認められる。40年代ジェス・ステイシーと結婚。彼のバンドで5年間歌う。50年代テレビ、レコードで活躍したが、60年代引退同然となっていた。’71年本格的にカムバック。’72年ニューポート・ジャズ祭出演で大きな話題を提供した。代表作に「ナイト・イン・マンハッタン」「ダイアローグ」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報