ルアンパバン(その他表記)Luang Phabang

デジタル大辞泉 「ルアンパバン」の意味・読み・例文・類語

ルアン‐パバン(Luang Phabang)

ラオス北部の古都。ルアンパバン州の州都メコン川とナムカン川の合流点に位置する。14世紀半ばにランサン王国の王都となり、1975年のラオス人民民主主義共和国成立まで首都が置かれた。かつて王宮だった建物は、王朝ゆかりの品々を展示する国立博物館になっている。古い街並みとワットシェントーンをはじめとする歴史的建造物があり、1995年に「ルアンパバンの町」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ルアンプラバンルアンパバーン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android