ルイスギュー(その他表記)Louis Guilloux

20世紀西洋人名事典 「ルイスギュー」の解説

ルイス ギュー
Louis Guilloux


1899.1.15 - ?
フランス小説家
サン・ブリュー生まれ。
ポピュリスム的色彩が濃く、平凡な日常生活を題材とし、人間のみじめさといったものを描いている。彼の人道主義的社会主義がうかがわれる「トランプ占い」(1949年)で、ノードー賞を受賞する。主な作品に、「人民の家」(’27年)、「黒い血」(’35年)、「敗れた戦闘」(’60)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む